ヤムヂャと自科鳥について

 

ヤムヂャと自科鳥

 ヤムヂャと自科鳥は、とある科学系グループHHNSCの非公式キャラクターである。その存在を知る人はまだ少なく、知る人ぞ知るキャラクターである。自科鳥はヤムヂャの弟(という設定)である。HHNSCで飼育しているヤムヂャおよび自科鳥は、訳あって密猟されたものである。ヤムヂャと自科鳥は発見されてからまだ日が浅く、不明な点も多い。今後調査が進んでいき、詳細が判明していくと予想される。

 

ヤムヂャや自科鳥の体や翼には羽が無く、毛も生えていない。また、左右で体のつくりが大きく異なっている。どちらも右の翼が左の翼に比べ発達しており、足の爪の形も左右で異なる。自科鳥に関しては、左足の爪が4本であるのに対し、右足の爪は3本である(ヤムヂャは両足とも爪が3本)。

 

 

 

ヤムヂャ

ヤムヂャは もじゃ(HHNSCに存在)によって、2015年に発見された。現在では、アフリカ北部やインドシナ半島での目撃情報がある。2016年4月1日の時点で確認されている個体数は40である。ヤムヂャは俗称であり、正式な和名は弐保丹有無(nihoniumu)である。以前は運々鳥有無(ununtoriumu)という仮の名称が用いられていたが、2016年11月に弐保丹有無という名称が正式に決定した。

 

とある個体について調査を行った結果、体長は161cm、体重は73kgであった。(シカゴのShedd水族館で2009年12月14日に産まれたシロイルカの赤ちゃんは、産まれたときの時点で体長が約160cm、体重が約73kgであった。また、モモイロペリカンの全長は約160cmである。)

 

ヤムヂャの身体的特徴として、かぎ爪を持っていることや目が退化していることが挙げられる。餌としてさかな(HHNSCに存在)を食べる。体の色は時により変化する。

 

また、400℃程度の高温にも耐えることができ、今までに発見された生物の中で最も高温に耐えられる生物である。(クマムシは乾燥すると体を縮めてボール状になり、いわゆる乾眠を行う。この状態では100℃程度の高温に耐えることができる。)

 

血液型はC型、Rh(-)である。このC型は、かつてO型の代わりに用いられていたC型とは全くの別物であり、赤血球上の糖鎖の末端が新たに発見された糖であることによるものである。Rh(-)は、D抗原がないことを表し、日本人の場合は約0.5%の人が、白人の場合は約15%の人がRh(-)である。

 

一日の睡眠時間は8時間半程度。うさぎの睡眠時間と同程度である。(うさぎの一日の平均睡眠時間は8.4時間とされる。)

 

 

 

ヤムヂャ(亜種)

ヤムヂャとは生物学的に類似点が多く、ヤムヂャの突然変異により誕生したと考えられている。現在確認されているのはHHNSCで飼育している1体だけである。通常のヤムヂャとは食べるものが異なる。眼光は鋭く、爪は伸びて鋭利になっている。翼には鱗状のものがついており舌や尻尾も発達している。

 

 

 

 

自科鳥

自科鳥は俗称であり、正式な和名は、利波森有無(ribamoriumu)である。外見はヤムヂャと似ているが、別の種類の生物である。自科鳥がヤムヂャと異なっている点として、尻尾がない、目が小さいといった点などが挙げられる。ヤムヂャの弟とされるが、生物学的には別種であるため、実際には弟分であると考える方が妥当である。個体数はヤムヂャよりも少なく、自科鳥に関するデータは少ない。

 

自科鳥は一見鳥に見えるが、実際には鳥ではない。名前には鳥と入っているがこれは、コバンザメやチョウザメがサメでないこと(コバンザメはスズキ目、チョウザメはチョウザメ目であり、サメ目ではない)や、タラバガニがカニではないこと(カニではなくヤドカリの仲間)、白アリがアリでないこと(アリはハチ目だが、白アリはシロアリ目でGに近縁)、カモシカがシカでないこと(シカ科ではなくウシ科)、ハリネズミがネズミではないこと(ネズミ目ではなくモグラ目)などと同様である。